真摯なレスポンスとサポート領域の広さに信頼感。導入後はAttack一択
まずは、簡単に御社の事業内容、設立年、社員数などの説明をお願いします
弊社は、“働き方の選択肢を増やす”をミッションに掲げており、企業に対して生産性の向上を図るITサービスを提供しています。“生産性が向上した職場環境からこそ、多様な働き方が生まれる”というコンセプトで、AI(人工知能)やRPA(ソフトウェアロボットによる業務プロセスの自動化)IT技術・サービスの導入支援を主な事業として展開しています。
スターティアグループのホールディングス化に伴って新たに誕生した会社で、2018年4月から本格営業をスタートし、創業当時は18名ほどでしたが、現在、社員数28名の規模に成長しました。
続きまして、古川様の自己紹介をお願いします
スターティア株式会社(旧社名:株式会社エヌディーテレコム)には、設立まもない頃に入社しました。当時は4名ほどの小さなベンチャーで、国際電話サービスやOA機器のセールスを行っていましたが、ITサービス旗揚げの責任者となり、2000年にはインターネット関連やクラウドサービスの前身となるホスティングサービスの立ち上げを担当しました。現在、クラウドサーカスの社長である北村と共に大阪での新拠点設立に動いた経験もあります。
それ以降はグループ内での新規事業立ち上げや資本業務提携などを手がけていましたが、2017年にスターティアグループの新たな事業の柱を作るというミッションでスターティアレイズが設立され、代表取締役社長に就任しました。現在はホールディングスの執行役員も務めています。
採用アウトソースサービスを利用しようと思った、もしくは採用業務を外出ししようと思った理由を教えていただけますか?
単純にリソースが不足していたというのが、最も大きな理由です。複数の部門でリーダークラス以上、即戦力の営業やエンジニアを採用したいという要望があったのですが、人事専門の人間がおらず、片手間で進めてもなかなか計画どおりの採用は難しいと考え、外部の力を借りることを決めました。
【TARGET】のご利用に際して、類似サービスと比較検討されましたか?
もし比較検討された場合、【TARGET】のご利用をご決断いただいた理由は何でしたか?
最初はエージェント会社に声をかけるつもりで広く情報を集めていたのですが、そのとき、たまたまご紹介いただいたのがAttackさんでした。つまりエージェントにつないでもらったつもりが、お会いしてみたらRPOだったんです。
「ちょっと違うかもしれないですね」と話しながらご提案をうかがったところ、非常にコストパフォーマンスの高いサポート内容に驚きました。その後、ダイレクトリクルーティングサービスとの併用を考えた際に、採用媒体の検討フェーズから親身に相談に乗ってくださったのも大きかったですね。
また、複数ある求人の中でも、弊社は特にエンジニアの優先度が高かったのですが、Attackさんはエンジニア採用に当時から力を入れていて、実際に実績もありましたし、サポートされている企業も比較的小規模なベンチャーが多く、親和性があると感じたのも選定理由です。
さらに、御社はコロナ禍の前からリモートワークを取り入れていて、非常に先進的だなと感じていました。実際、ハイブリッド勤務やオフィス出社型の企業よりレスポンスが速く、柔軟な対応をされていました。
採用業務というと「人材派遣やアルバイトの活用」「採用担当者を雇う」など、他にも代替手段があるかと思いますが、それでも【TARGET】のご利用をご決断いただいた理由は?
人材派遣や採用担当者を雇用すると、またそこでさらに時間がかかってしまいます。それよりは、外部の協力を仰いだ方がいいと考えました。というのも、御社を選んだ決め手は“機動力”でもあったんです。最初にご提案をいただいた代表の村上さんもとてもスピーディーな動きをされる方でしたが、導入を決めた時点で担当してくださった村井さんも柔軟でしたし、続いて担当についてくださった木村さんにも高い機動力を感じました。
Attackさんは、担当がかわってもみなさん一生懸命で提案も速い。採用をアウトソースすると決めた当初はほかのサービスも比較検討しましたが、TARGET導入後は他社と一切比べることなく、Attackさん一択で契約を継続させていただいております。
ジョイン後、1年で昇進したメンバーも!
新たなテクニカルチームが始動し、組織に新風
ありがとうございます! 【TARGET】ではスカウトメールの送信、候補者との日程調整、企業情報や求人情報の作成などのサービスがありますが、具体的に【TARGET】を使って良かった、助かっている、というポイントを教えていただけますか?
それはもう、圧倒的に助かっています。候補者とのやりとりや媒体の運営には多大な時間と手間がかかりますが、それらすべてを滞りなく、かつスピーディーに進めていただき、その上でノウハウや提案を加えて選考活動以外の部分でも頼れる相談先になってくださっています。
弊社はほかにもミッションを兼務している社員ばかりですので、御社が採用業務を担ってくださるおかげで本業に専念でき、候補者の選定が上がってきた段階から選考活動に打ち込むことができる。これは大変ありがたいことですし、Attackさんがカバーしてくださる領域の広さを考えると、高い付加価値を感じています。
初めて発注をいただいたのが2019年11月で、現在までに9名の採用成功に至っていますが、採用が成功したことによって組織に効果・変化はありましたか?
元々、弊社の社員はグループに新卒で入社したメンバーが多かったため、いい意味でも悪い意味でも“スターティア色”が強かったのですが、9名の中途採用の即戦力メンバーは新しい風を吹きこんでくれ、多様性という部分においても業務の進め方においても、かなり幅が広がりました。
弊社は設立以来、伝統的に営業部門のマネジメントやノウハウは蓄積されてきたのですが、エンジニア部門はノウハウが不足している面があったので、新しい風が入ったおかげでスピーディーに業務が進み、体制も整いました。
Attackさんを通じてジョインした9名の中には、1年で昇進したメンバーもいます。業務自動化事業で新たにテクニカルチームを発足させたのですが、そこにも2名が加わっています。御社の採用支援によって、その新しい組織が始動できたといっても過言ではありません。
現在もエンジニアやセールスなど複数のポジションで採用強化中だと思いますが、どのような人材を迎え、どういった組織にしていきたいと考えていますか?
先ほどの話と重複しますが、もっと新しい風、ノウハウを取り入れていきたいと考えています。さまざまな経歴、経験を持ったメンバーが柔軟に働けるような、多様化した組織を作っていきたい。来年、再来年には社員数を50~60人へと倍増させていく予定ですので、受け身姿勢の人ではなく、コアなメンバーを目指す気概を持った方に加わっていただきたいですね。
最後に【TARGET】に対して、もっとこんな業務も担ってほしい、こんなサービスもあったら良い、というようなご要望がありましたら、ぜひお聞かせください
やはりエンジニア採用は弊社にとってノウハウのない部分ですので、もっと踏み込んだアドバイスをいただけたら。エンジニア採用のチャネルをさらに強化していただけるとありがたいです。また、現在は人事経験者のメンバーがさまざまなコンテンツを執筆していますが、反応が薄いときもあり、コンテンツに関するアドバイスや支援もいただけると助かります。できれば今後、採用媒体としてのSNS活用なども視野に入れていただくことを期待しています。